オリーブの熟成
スペインオリーブジュースです。
今日はオリーブオイルを熟成してくる！
ということです。
※以前もチョット書いた記事→
真夜中に西真パゴスデトラルの2018年11月絞りと
2019年10月終わり絞りです。
色も全然違いますね。
パゴスデトラルの25mlは
オードブルに取り入れてもらったり
することが多いですが
昨年のものはかなりゴールドな感じです。
なんか畳に似てます。
畳も最初蒼蒼しくて段々に褐変と言いますが
黄金色になります。龍髭色とも言います。
オリーブの熟成
ということで熟成の話。
私とこオリーブオイルは
真夜中にオリーブを集め
4時以内に絞ります。
もちろん火入れしない。
コールドプレスですから少しずつ熟成します。
オリーブの実も早い時期に集める早摘みですし
香りも強く辛味も多いですが
熟成の過程でマイルドになってきます。
摘んだ直後10月、11月あたりと比べると
春4月頃、7月夏の頃と
風味が柔らかくなります。
毎日使っているとわかりにくかったのですが
今年の分、つまり2019年10月絞りを
舐めた時、去年もこんな感じだったと
思い出したのでした。
蓋を開けた酸化とは違う
私とこパゴスデトラルはピクアル種のオリーブなので
非常に抗酸化力が高い種類です。
そのオリーブでも窒素充填したタンク内で
熟成してきます。
蓋を開ければ酸化始まりますので
なるべく早めに使ってもらいたいですね。
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